「少子高齢化2025年問題」を言われて久しいですが、現在の日本では、高齢化問題以外にも育児保育における様々な問題を抱えています。

育児、保育の問題としては、様々な機会格差が浮き彫りになってきている実態があります。昨今では子どもの学力・学習機会とは別に、子供の運動能力の向上・スポーツの機会に対する平等な環境が少しずつ崩壊してきています。保護者の所得格差または時間的制約などにより、 運動・スポーツを行う機会が二極化してきているのです。裕福な家庭で大きな大会に出場できる児童がいる一方で、運動道具も揃えてもらえない中、全く運動をしない児童との二極化です。

「親子食堂」は任意団体として定期的に開いています。母子父子家庭により子供が満足にご飯を食べることができない、親が仕事と育児に追われ、心休まる時間が持てない家庭に「親子食堂」として主に地域の母子父子家庭に食事と居場所を提供します。親子でゆっくり食事を楽しみながら、普段話すことができない会話をしてもらい、近隣の家族が集まるようになれば、地域のコミュニティの形成にも寄与できると考えています。

音楽活動として「みんなきてや〜音楽祭」のコンサート活動を行い、野外のリクレーション活動として「自然とのふれあい」活動を行います。これらは、地域のコミュニティの活性化にも繋がり、老若男女の皆が楽しめる活動で、参加者の思い出に残るものです。団体としてはすでに何度か開催をしています。

また各種老人ホームに音楽の慰問を行います。高齢者が唄ったり簡単な楽器を演奏したりすることは脳に刺激を与え、健康増進やリラクゼーションに大きな効果があると言われています。また懐かしい歌の歌詞や、メロディに触れることで、記憶を再生し思い出作りに繋がるようです。それが脳や神経の巡りを活性化することで、元気になり情緒を安定させ、様々な健康増進の効果が期待できるのです。

このように多岐に渡る活動に向けて、それぞれ担当者が立案、実行しようと意欲を持っています。前述したようにすでに任意団体として活動を行っているものもあります。しかしながら任意団体では他団体や企業・行政からの協力を得ることが難しく、様々な制約が大きくなることが考えられるため、この度、私たち設立人は独立法人を立ち上げることを決定した次第であります。 

皆様のご理解と幅広いご支援をお願いいたします。

 

NPOそうあい
代表 佐野 友亮